2011年04月13日
被害の深刻さ
震災後、久しぶりの友人に逢ってきました。
それぞれ震災当日やその後の過ごし方にはその人のストーリーがあり、なかなか感慨深かったです。
ひとりはコンビニの店長さんなのですが、地震があった日はつり銭にと現金を大量に両替してきて、千円札の束を勘定しているところであの揺れに遭い、事務所中に300枚近くある千円札をぶん撒いたそうです。
もうひとりは仙台市内のお菓子の販売店でおやつを買い求めていたそうなのですが、店員さんがみんな逃げ出してしまい、レジに並んでいた二人組みのおばあちゃんたちを抱きしめていたそうです。
ちなみに友人は三十路目前の男子です。
再会した友人のひとりは津波の被害が大きかった宮城県亘理町に住んでいて、知人を震災で亡くしたり、また津波で家を失った、浸水被害に遭ったなど被災した人がまわりにたくさんいらっしゃるそうです。
幸いにも私の友人自身は直接的な被害は無く、今は通常の生活に戻りつつあるとのことでした。
そんな話をファミレスで語り合ったのですが、いままでと変わらない雰囲気にみんなで「変な感じがするね」と違和感を共有しあいました。
一見、普通に戻ったかのようにも思えたのですが、掘り下げていくとそれぞれ生活スタイルや仕事が変わっていたり、今回の震災によっていろんなことが変わっていました。
そして同じ宮城県内ではいまだ大変な避難生活をしてる人もいる…
この被災状況の大きな違いがそう思わせたんだと思いました。
私の生活圏内には悲惨な被害区域は少ないのであまり実感が沸かない部分もあるのですが、少し沿岸にいくと大変な惨状で目を覆いたくなります。
4月上旬に亘理町を訪れた際に撮った写真です。
一日でも早く復興することを切に祈ります。
幸いにも私の友人自身は直接的な被害は無く、今は通常の生活に戻りつつあるとのことでした。
そんな話をファミレスで語り合ったのですが、いままでと変わらない雰囲気にみんなで「変な感じがするね」と違和感を共有しあいました。
一見、普通に戻ったかのようにも思えたのですが、掘り下げていくとそれぞれ生活スタイルや仕事が変わっていたり、今回の震災によっていろんなことが変わっていました。
そして同じ宮城県内ではいまだ大変な避難生活をしてる人もいる…
この被災状況の大きな違いがそう思わせたんだと思いました。
私の生活圏内には悲惨な被害区域は少ないのであまり実感が沸かない部分もあるのですが、少し沿岸にいくと大変な惨状で目を覆いたくなります。
一日でも早く復興することを切に祈ります。
Posted by つぶすけ at 23:59│Comments(0)
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